バイクのアンダーネオン用スイッチケースを自作しました。
所有しているバイクにアンダーネオンをバイク屋さんに取り付けて
もらいました。
バイク屋さんは、スイッチの裏に両面テープを貼り付けて、ハンドルの
上に取り付けていました。
それでは、スイッチが空を見上げているので運転しながらオンにするのが
しずらい。
それに、四角のスイッチを丸のハンドルに両面テープ止めではいつ外れるか
分からない。
雨水で両面テープが経年劣化してすぐに外れるとも思われます。
そこでアンダーネオン用スイッチを取り付けるケースを製作しました。
3Dスキャンすれば早かったんですが、取付してしまったので現物合わせです。
スイッチが運転者側に向くようにして仮形状でケースを試作。
試して2週間ほど実際に使用しました。
右側のジュラコン(POM)ポリアセタールの白です。
スイッチのアール形状が不明のためプロトタイプでは角がかなり隙間が
空いています。
そこでR形状を探るためにABSの黒→ナチュラルとRを少しずつ合わせて
いきました。
ほぼスイッチの外形に合ったオフセット形状となりました。
製作しているスタッフから3Dデータの確認依頼がありました。
そこで一部を形状変更してもらいます。
3Dデータを画像化して指示を書き込みました。
最終の3DデータをチェックしてOKを出して、今度はジュラコン(POM)
ポリアセタールの黒で削り出し。
取付時にパチッと音がするぐらいにピッタリフィットしました。
ハンドルとの取付はミラーの取付ネジが2個あったので共締めしました。
アンダーネオンのスイッチは、ようやく使いやすく外れないようになりました。
プロトタイプ試作品として製作しましたが案外よかったのでこれで
いいかな?
やはり当初の計画通りにアルミで削り出して、青アルマイト仕上げで製作するか
思案中です。