手を動かして、頭も動かす。
2016.01.16
作業に慣れてくると、手は自然に動くようになります。
工具を準備する。
材料をセットする。
測定する。
仕上げる。
繰り返していくうちに、少しずつ早く、正確にできるようになります。
でも、慣れたときほど、考えることを止めないようにしたいと思っています。
いつもと同じだから大丈夫。
前回と同じだから同じ方法でいい。
そう決めてしまうと、小さな違いを見落とすことがあります。
図面は似ていても、材料が違うかもしれません。
数量が違うかもしれません。
必要な精度が違うかもしれません。
だから、手を動かしながら頭も動かします。
もっとやりやすい方法はないか。
測定しやすくできないか。
次工程の人が困らないか。
少し段取りを変えれば時間を短くできないか。
小さな改善は、そんなところから生まれます。
最初から大きな改善を考える必要はありません。
工具の置き場所を変える。
確認する順番を変える。
加工前に一つ寸法を確認する。
そうした小さな工夫でも、仕事は少しずつ変わります。
(株)アリスでは、決められた作業をするだけでなく、その仕事をどうすればよりよくできるかを考えることも大切にしています。
手を動かす。
同時に頭も動かす。
その繰り返しが、仕事を少しずつ育てていきます。
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