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検査治具は、検査する人が使えて初めて完成です

2013.02.14

検査治具を製作するとき、図面通りの形にすることだけが目的ではありません。

実際に検査する人が使います。

ワークを置く。

位置を決める。

確認する。

取り外す。

これを何度も繰り返します。

そのため、治具の形状だけではなく、使い方まで考える必要があります。

ワークを入れにくくないか。

取り出しにくくないか。

どこを基準に置くのか分かるか。

確認したい部分が見えるか。

毎回同じ位置にセットできるか。

実際の作業を考えると、図面だけでは分からないことがあります。

だから、打ち合わせが大切になります。

何を検査したいのか。

誰が使うのか。

どのくらいの頻度で使うのか。

検査結果をどのように判断するのか。

そこまで分かれば、治具の考え方も変わります。

検査治具は、製品そのものではありません。

製品の品質を確認するための道具です。

だからこそ、

「治具ができた」

ではなく、

「検査ができる」

ところまで考える必要があります。

必要であれば試作して、実際にワークをセットします。

使いにくいところがあれば修正します。

検査する人の意見を聞いて変えることもあります。

ものづくりでは、つくる人だけでなく、使う人を見ることが大切です。

検査治具の仕事でも、その考え方は同じです。

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