仕事を止める判断も、仕事の一つです
2013.02.02
仕事は早く進めればいい。
そう考えたくなることがあります。
しかし、製造の現場では、進めない方がいい場面もあります。
図面の意味が分からない。
寸法がおかしいように見える。
お客様から聞いていた内容とデータが違う。
加工途中で想定していなかった状態になった。
このまま進めると失敗する可能性が高い。
そんなときに必要なのは、無理に続けることではありません。
一度止めることです。
確認する。
相談する。
必要ならお客様にも聞く。
そこで数分、数十分止まったとしても、その方が結果的に早いことがあります。
確認せずに最後まで進めてしまえば、材料も加工時間も無駄になるかもしれません。
納期への影響がさらに大きくなることもあります。
止める判断には勇気が必要な場合があります。
「自分の判断で止めていいのだろうか」
と迷うこともあります。
だからこそ、どんな場合に確認すべきかを仕事の中で経験していきます。
何でも止めればいいわけではありません。
自分で判断できることは進める。
判断できない重要なことは止める。
その境目も、経験とともに少しずつ分かるようになります。
前へ進めることだけが仕事ではありません。
大きな間違いになる前に止めることも、仕事を最後まで責任を持って進めるための大切な判断です。
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