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うまくいかなかった経験も、次の仕事に残る。

2018.03.19

仕事では、できれば失敗したくありません。

時間も材料も使います。

お客様へご迷惑を掛ける可能性もあります。

だから、事前に考え、確認し、できるだけ失敗を防ぐことが大切です。

それでも、新しいことを試したときには、思った結果にならないことがあります。

(株)アリスのものづくりでも、

想定していた寸法が安定しなかった。

材料が予想以上に動いた。

加工方法を変えたけれど、期待した仕上がりにならなかった。

そうした経験から分かることがあります。

私は、そこで得たことを次の仕事へ残すことが大切だと思っています。

「この材料では、ここに注意したほうがいい」

「この形状なら、加工する順番を変えたほうがよさそうだ」

「この方法では難しかった」

それも立派な情報です。

一度経験していれば、次に似た仕事が来たときの判断材料になります。

未経験から仕事を始める人にも、同じことが言えると思います。

最初は時間がかかる。

一度教わったことを忘れる。

思ったように仕上げられない。

そんなことがあるかもしれません。

でも、

「前はここで間違えたから、今回は先に確認しよう」

と思えれば、その経験は次の仕事に活かされています。

私は、うまくいかなかったこと自体より、そこから何も残さないことのほうがもったいないと思っています。

何が起きたのかを見る。

必要なら人に聞く。

次はどうするか考える。

そして、もう一度やってみる。

そうやって経験が少しずつ自分の中に残っていきます。

ものづくりの技術は、成功した経験だけでできているわけではありません。

難しかったこと。

迷ったこと。

やり直したこと。

そうした経験も含めて、次の判断を支える力になっていきます。

(株)アリスでは、うまくいかなかったことを隠すのではなく、そこから分かったことを次へ活かしながら、少しずつより良い仕事につなげていきたいと思っています。

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