技術は教えられる。考える力は育てる。
2020.04.26
機械の操作方法は教えることができます。
図面の読み方も、測定器の使い方も、加工条件の考え方も、経験を積みながら身につけることができます。
技術には、学び方があります。
しかし、「考える力」は少し違います。
答えを教えてもらうだけでは身につきません。
自分で悩み、試し、失敗し、振り返る。
その積み重ねの中で少しずつ育っていきます。
ものづくりの現場には、毎日同じ仕事はほとんどありません。
新しい材料。
初めて見る形状。
これまで経験したことのない加工。
そんな場面では、マニュアルだけでは解決できないことがあります。
だから私たちは、「こうしなさい」と答えだけを教えるのではなく、「どう思う?」「なぜそう考えたの?」という対話を大切にしています。
最初は時間がかかるかもしれません。
遠回りに感じることもあるでしょう。
それでも、自分で考えて出した答えは、次の仕事でも活かせる力になります。
考える力が身につけば、仕事はもっと面白くなります。
言われたことをこなすだけではなく、自分で改善点を見つけ、お客様に提案できるようになります。
困難な課題に出会っても、「できない」ではなく、「どうすればできるか」を考えられるようになります。
それが、本当の技術者への第一歩です。
(株)アリスが育てたいのは、機械を動かせる人ではありません。
自分の頭で考え、周りと協力し、お客様にとって最善の答えを探し続けられる人です。
技術は経験とともに身につきます。
そして考える力は、一人ひとりの成長とともに育っていくものだと、私たちは信じています。
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