私たちが「研究開発から生産まで支える会社」と言う理由
「研究開発から生産まで支えます。」
私たちは、この言葉を会社案内やホームページでお伝えしています。しかし、この言葉は会社を大きく見せるためのキャッチコピーではありません。実際に日々の仕事の中で、お客様からいただいているご依頼そのものを表しています。
当社には、大学や公的研究機関、メーカーの研究開発部門、生産技術部門、製造現場など、さまざまなお客様からご相談をいただきます。
例えば、研究開発の段階では、新しい製品や装置の実験に使用する試作品や検証用部品、実験装置の機械部品、治具などを製作します。この段階では図面が完成していないことも多く、お客様と打ち合わせを重ねながら、加工方法や材料についてご提案することもあります。
その後、開発が進み試作評価が終わると、生産設備で使用する部品や治具、交換部品、小ロットの量産部品などの製作へと仕事が広がっていきます。
つまり、一つの製品が生まれるまでの過程だけではなく、生産が始まった後も、お客様のものづくりを継続して支えているのです。
もちろん、すべての案件が研究開発から始まるわけではありません。生産設備の部品製作や治具製作だけをご依頼いただくこともあります。しかし、実際には研究開発でご縁をいただいたお客様から、その後も継続してご相談いただくケースが数多くあります。
私たちは樹脂・金属・ゴムなどの切削加工を通じて、一つひとつ異なるオーダーメイド部品を製作しています。試作品だから難しい、量産部品だから簡単ということではなく、それぞれの用途や求められる品質に合わせて最適な加工を行うことが私たちの役目です。
だからこそ、私たちは「研究開発から生産まで支える会社」とお伝えしています。
それは会社を飾るための言葉ではなく、実際にお客様からいただいている仕事の積み重ねそのものです。研究開発で生まれたアイデアが形になり、生産現場で長く使われる部品へとつながっていく。その過程に関われることが、私たちの仕事の大きなやりがいであり、これからも大切にしていきたい価値だと考えています。