感情に振り回されるのではなく、感情を使いこなす
仕事をしていれば、毎日さまざまな感情が生まれます。
思うように進まず焦ることもあります。
判断を間違えて落ち込むこともあります。
理不尽だと感じる出来事に腹が立つ日もあります。
人である以上、それはごく自然なことです。
(株)アリスは、マイナスの感情を持つこと自体を悪いことだとは考えていません。
むしろ、その感情は真剣に仕事へ向き合っているからこそ生まれるものだと思っています。
大切なのは、感情が生まれた後です。
怒りのまま言葉を返すのか。
落ち込み続けて立ち止まるのか。
それとも、「なぜ自分はこう感じたのだろう」と一度考えてみるのか。
同じ出来事でも、その後の選択によって未来は大きく変わります。
ものづくりでも同じです。
加工が思いどおりにいかなかった時、「失敗した」という感情だけで終わらせることはありません。
なぜそうなったのかを調べ、条件を見直し、もう一度挑戦します。
感情だけでは品質は向上しません。
事実を見つめ、改善へ結びつけてこそ、新しい技術が生まれます。
人の成長も、それと変わりません。
失敗を悔やむことはできます。
反省することも大切です。
しかし、感情の中に居続けても、昨日は変わりません。
変えられるのは、これからの判断だけです。
だから(株)アリスでは、「どうしてこんなことになったのか」よりも、「ここから何ができるのか」を考える時間を大切にしています。
過去を否定するためではありません。
未来をより良くするためです。
私たちは、感情を押し殺す会社ではありません。
嬉しい時は喜び、悔しい時は悔しさを感じる。
そのうえで、感情に仕事を支配させないことを大切にしています。
感情は、人を止めるためにあるものではありません。
自分を知り、次の一歩を考えるための大切なサインです。
(株)アリスは、そのサインを受け止めながら、今日より少し良い仕事を積み重ね、明日へつなげていく会社であり続けたいと考えています。