限界を決めず、条件を見直す
2022.08.04
「もう限界です。」
仕事の中で、そんな言葉を耳にすることがあります。
では、その限界は本当に限界なのでしょうか。
ものづくりには、確かに制約があります。
材料の性質。
加工精度。
納期。
コスト。
設備や工程の条件。
これらを無視して仕事を進めることはできません。
しかし、制約があることと、そこで思考を止めることは違います。
(株)アリスでは、「できない」と決める前に、まず条件を見直すことを大切にしています。
加工方法を変えられないか。
段取りを工夫できないか。
材料や形状の考え方を見直せないか。
工程全体で考えれば、別の方法が見つかることもあります。
限界とは、現実に存在するものでもあります。
一方で、自分たちの考え方がつくっている場合もあります。
過去にできなかったから今回もできない。
今の方法では難しいから無理だ。
そう判断する前に、事実を整理し、別の可能性を探ることが大切です。
研究開発の現場でも、生産現場でも、最初から簡単に答えが出る仕事ばかりではありません。
だからこそ、条件を確認し、方法を考え、検証を重ねていきます。
(株)アリスは、限界を勢いで超えようとは考えていません。
必要なのは根性ではなく、事実を見て、条件を分解し、可能性を探ることです。
その積み重ねが、昨日まで難しかったことを、今日の選択肢に変えていきます。
限界を決める前に、条件を見直すこと。
それが、研究開発から生産現場までを支えるものづくりに必要な姿勢だと考えています。