エンジニア育成で重要なこと
これからの時代のエンジニア育成で重要なのは、
単純な記憶力ではないと思います。
もちろん基礎知識は必要です。
ですが、すべてを暗記することに大きな意味はなくなってきています。
今は必要な情報を瞬時に調べられる時代。
重要なのは、
「どう調べるのか」
「どの情報が正しいのか」
「どこがポイントなのか」
を見抜ける思考力なのだと思います。
つまり、
知識を大量に覚えることよりも、
必要な時に、
最新で、
正確な情報へ辿り着ける能力。
そして、その情報の中から、
本質や肝を見抜いて活用できる力が重要になります。
また、情報量が増え続ける時代だからこそ、
「捨てる技術」も必要です。
不要な情報、
古い常識、
意味の薄い暗記。
それらを抱え込み過ぎると、
脳のリソースが奪われてしまいます。
だからこそ、
必要な情報だけを整理し、
必要な時に取り出せる仕組みを持つこと。
その分、
脳のメモリーを、
知恵、
アイデア、
現実的な問題解決、
未知を知っている世界へ変える発想力、
に使うことが重要なのだと思います。
研究開発現場から生産現場までのものづくりでも同じです。
開発試作では、
前例のないテーマや、
初めて扱う素材、
新しい加工方法、
複雑な組立課題などが次々に発生します。
その時に必要なのは、
「知らないから止まる」のではなく、
「どう調べ、どう考え、どう解決するか」
です。
本物のエンジニアほど、
学び続けながら、
情報を整理し、
本質を見抜き、
現実に落とし込んでいきます。
(株)アリスでも、
試作サンプル・部品・量産部品・治具・アッセンブリーユニットなど、
幅広いものづくりに対応しています。
だからこそ、
単なる知識量ではなく、
「考える力」
「調べる力」
「本質を見抜く力」
「現実で成立させる力」
を持った開発エンジニアの育成を、
これからも大切にしていきたいと思います。