管理しない組織をつくるという選択
(株)アリスでは、
やる気が出ない時間についても、
少し違った捉え方ができないかと考えています。
仕事をしていると、
どうしても気持ちが乗らない時期や、
思うように動けない時間が出てきます。
そういった状態になると、
「自分はダメなのではないか」と
感じてしまうこともあります。
ですが、その状態は本当に
怠けているだけなのでしょうか。
(株)アリスとしては、
それはむしろ力を使い切ったあとの自然な反応
なのではないかと捉えています。
一つの仕事に集中し、
考え、動き続けたあとには、
必ず消耗が生まれます。
その消耗を無視して走り続ければ、
いずれ精度は落ち、判断も鈍っていきます。
だからこそ、
次に進むためには
回復する時間が必要になります。
一見、止まっているように見える時間も、
見方を変えれば
次の動きに向けた「準備期間」です。
走り続けることだけが前進ではなく、
立ち止まることもまた、
前に進むための一部なのだと思います。
(株)アリス自身も、
常に一定のパフォーマンスを維持できているわけではありません。
波があり、試行錯誤があり、
思うように進まない時間もあります。
その中で感じているのは、
無理に自分を追い込むよりも、
一度立ち止まり、整えることの重要性です。
がんばれないときほど、
さらに自分に厳しくするのではなく、
「ここまでよくやってきた」
と、一度受け止める。
そうすることで、
次に動き出すための余白が生まれます。
ものづくりにおいても同じで、
常に全力で動き続けるよりも、
緩急をつけながら精度を高めていく方が、
結果として良い仕事につながると考えています。
まだ学びの途中ではありますが、
やる気が出ない時間も含めて、
どう活かすか。
その視点を持つことが、
長く安定して力を発揮するための一つの要素なのかもしれません。
こうした考え方に、
何かしら共感いただける部分があれば幸いです。